浴室リフォームのすすめ方(工事編)
いよいよプランも決まり、工事が始まります。今回はタイルのお風呂から、システムバスへのリフォーム工事のお話しです。
浴室リフォームと言えば、まずは今のタイルのお風呂を解体する所から、始めます。主に電動ピック、いわゆるハツリ機で、洗い場を、ガガガガ〜‼️っと壊していきます。
浴槽を取り外したり、床のタイルを壊したり、ところによっては、壁のタイルを壊したり、窓周りのタイルを壊したり、それはそれは、なかなか大変な作業です。
そして床のタイルが壊れたら、今度は、その下に埋まっている土とか、砂利を掘っていく作業になります。だいたい脱衣所の床から、55センチくらいの深さになるまで掘っていきます。この中の土を外へ出すのが、なかなか大変です。
何故そんなに掘るのかと言うと、システムバスを設置するために、掘った後に土間にコンクリートを打つんですが、だいたい10センチ位の厚みになるようにコンクリートを打ちます。
システムバスに必要な床下の高さが45センチなので、55センチくらい掘る必要があるんですね。
たまにあまり掘らなくていい様に、低床タイプ(システムバスの床下が30センチくらい)をチョイスする業者さんが居ますが、なるべくなら深く掘っておいた方がいいかもしれません。
工事は人間がする事でもありますし、万が一、システムバスにトラブルが起きないとも限りませんから、設置後に人が床下に潜って行ける様にしておくと後々安心です。
人為的ミスが無いとしても、何かのきっかけで、経年劣化で漏水する事もあるかもしれません。
なのでリフォーム建究社では、後々、メンテナンスも出来る様に、深く掘る様にしています。これは契約前に、お願いする業者さんに聞いておくといいでしょう。
今日はこの辺りで。
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